リスクコミュニケーション

リスクコミュニケーション

リスコミでは中学生でもわかるように説明しろと言われたけど、どうしたらいいかわからない人のためのツールを紹介1:文章の難易度レベル判定

リスクコミュニケーションにおいてはわかりやすい説明が重要です。そこで、文章の難易度を判定するWEBツール「チュウ太」と「帯3」を紹介します。このツールを使うと文字通り「中学生にもわかるかどうか」を判定できます。
SNS定点観測

2020年9月の「リスクコミュニケーション」を分析してわかったこと~SNS定点観測結果14~

リスクコミュニケーションに関するツイートを解析しています。リスコミに関するツイート数は減少を続けており、コロナによる緊急事態から食品安全や原子力など平常時のトピックに戻りつつあるように見えます。また、コロナについての政府のリスコミは改善の兆しが見えてきません。
SNS定点観測

2020年9月の「リスク」を分析しました~SNS定点観測結果13~

Google検索履歴やTwitter、YAHOO!知恵袋を用いて「リスク」のトレンドを定点調査しています。2020年9月の調査結果は、一言でいうとコロナが消えました。また、台風10号とドコモ口座不正利用が大きなトピックとして関心を集めました。
リスクコミュニケーション

「コロナでだけは死にたくない」とはどういうことか?「良いリスク」と「悪いリスク」の違い

「コロナでだけは死にたくない」という人が結構いるとのことですが、死に方にも良い―悪いという認知があるように、リスクにも良いリスク―悪いリスクという認知があります。専門家による分析的なリスクの大きさの判断とは異なり、良い―悪いという感情がリスクやベネフィットの大きさの認知にも大きく影響します。
SNS定点観測

2020年8月の「リスクコミュニケーション」を分析してわかったこと~SNS定点観測結果12~

リスクコミュニケーションに関するツイートを解析しています。リスコミに関するツイート数は減少を続けており、コロナによる緊急事態から平常時に戻りつつあります。内容としては、大阪府吉村知事によるうがい薬でコロナ対策に関するものなどがありました。
リスクコミュニケーション

ワクチンはなぜ嫌われるのか?メリットよりもデメリットに注目が集まる心理的要因

ワクチンはなぜ嫌われるかを心理学の「特定できる被害者効果」によって説明しました。ワクチンによって救われているはずの多数の命は「単なる統計的情報」である一方、ワクチンの副反応で苦しんだ特定の個人の声のほうが心理的なインパクトが大きくなるので、メリットよりもデメリットに注目が集まりやすくなります。
SNS定点観測

2020年8月の「リスク」を分析しました~SNS定点観測結果11~

Google検索履歴やTwitter、YAHOO!知恵袋を用いて「リスク」のトレンドを定点調査しています。2020年8月の調査結果からは、特にGOTOトラベルキャンペーンにより旅行に行っても大丈夫かどうかの判断に悩んでいる人が多いようです。ツイッターではコロナに関して明らかに気の緩みが見られ、ニュースで高い警戒がなされている状況と大きく異なっています。
リスクガバナンス

コロナに感染したのは自己責任だから謝罪して当然か?自己責任と差別・誹謗中傷の関係

安倍首相が病気を理由に辞任を表明しましたが、病気を揶揄する声も上がっており、これの「病気になるのは自己責任」という考え方はコロナウイルス感染者への差別や誹謗中傷と根本が同じです。感染対策をとっているかどうかも集団としての感染確率が高いか低いかの問題でしかなく、感染したという結果を個人の責任に帰するべきではないでしょう。
SNS定点観測

2020年7月の「リスクコミュニケーション」を分析してわかったこと~SNS定点観測結果10~

リスクコミュニケーションに関するツイートを解析しています。リスコミ関するツイート数はコロナ感染が拡大した7月においても減少傾向が続きました。内容としては、コロナ専門家会議から指摘を受けた政府主導のリスコミが見えてこないこと、感染者差別の懸念が増えていることなどがありました。
SNS定点観測

2020年7月の「リスク」を分析しました~SNS定点観測結果9~

Google検索履歴やTwitter、YAHOO!知恵袋を用いて「リスク」のトレンドを定点調査しています。2020年7月の調査結果からは、コロナ感染再拡大によって関心度がまた復活し、「〇〇(特に旅行)しても大丈夫か?」という情報ニーズが高いままになっています。また、リスク選好度の違いによって人間関係のトラブルが増加している様子もうかがえます。