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新年のご挨拶と2023年のリスクの振り返り

今週は年末年始のためいつものブログ記事の更新はお休みです。かわりに過去記事を見ながら2023年を振り返ってみたいと思います。
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食品安全では科学的な評価よりもリスクコミュニケーションがボトルネックになってきた

食品安全の世界では、安全性そのものよりも社会の受容性のほうがボトルネックになりつつあります。そのような時代における、リスコミの主戦場となっているSNS対策、コミュニケーションしやすいリスク評価の必要性、政府のリスコミの総合調整役である消費者庁の実際の取り組みについて整理します。
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なにかしなくちゃ症候群:効果がある対策よりも目立つ対策が好まれる

リスクは一般的に目に見えにくい性質があるため、リスク低減対策はその効果よりも目立つ、わかりやすい、話題になるなどの対策が好まれる傾向があります。そのような目立つ対策に飛びついてしまう「なにかしなくちゃ症候群」の中で、効果がないことをわかりつつあえて行う「確信犯」の存在に注目します。
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新年のご挨拶と2022年のリスクの振り返り

今週は年末年始のためいつものブログ記事の更新はお休みです。かわりに過去記事を見ながら2022年を振り返ってみたいと思います。
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環境科学への違和感の正体~科学と社会運動の混在

危険をあおるほどインパクトファクターの高い科学雑誌に論文が掲載されやすい、という近年の環境科学に対するへの違和感の正体について、(1)科学と社会運動(〇〇すべき)の混在、(2)「リスクを減らしたい」ではなく「悪いものに罰を与えたい」という感情、(3)「正しさ」の押し付け、という3つの視点から整理しました。
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AI農業のリスク―新しい技術には新しいリスクがある

AI農業のリスクとして、(1)ハッキングなどのセキュリティのリスク、(2)環境破壊のリスク、(3)大企業によるデータ独占のリスクが挙げられていますが、誤同定による被害、機器類の事故、ディープフェイクやAIボットによる社会の混乱のほうがよりリアルなAI農業のリスクとなりえます。
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リスク学の社会実装とは何か? 第1回「グッドプラクティス賞」の紹介

リスク学の社会実装とは何かを考えるための参考として、日本リスク学会に新たに設けられた「グッドプラクティス賞」の4つの受賞対象について紹介します:福島レポート、MAss gathering Risk COntrol and Communication (MARCO)、食品安全情報blog、SAICM(国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ)。
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地元(北海道岩内町の周辺)の歴史とリスク

年末年始のためいつものブログ記事の更新はお休みです。かわりに地元の歴史のことなどをエッセイ風に書いた記事を掲載します。