2020-08

SNS定点観測

2020年7月の「リスクコミュニケーション」を分析してわかったこと~SNS定点観測結果10~

リスクコミュニケーションに関するツイートを解析しています。リスコミ関するツイート数はコロナ感染が拡大した7月においても減少傾向が続きました。内容としては、コロナ専門家会議から指摘を受けた政府主導のリスコミが見えてこないこと、感染者差別の懸念が増えていることなどがありました。
身近なリスク

「化学物質による水域汚染→水道の断水→熱中症」の連鎖は起こりうるのか?化学物質と熱中症のリスクを比較する

2012年に発生した水道水中ホルムアルデヒド基準値超過による大規模断水事故の事例を紹介します。幸いにして「化学物質による水域汚染->水道の断水->熱中症」の連鎖は起こりませんでしたが、真夏にこの事故が起こった場合は熱中症のリスクが化学物質によるリスクを上回ることが懸念されます。
身近なリスク

ほかのリスクが熱中症のリスクを増大させる?マルチリスクの視点から必要な対策とは何か

熱中症は高齢者による自宅での発生が多いため、エアコンの故障や停電は熱中症のリスクを上げる致命的な要因となります。市民レベルでできることとして、エアコンは10年以上経過したら故障する前に交換、台風の予報をみてから事前に停電時の準備をしておく、ことがポイントでしょう。
身近なリスク

熱中症とコロナウイルスのどちらに気を付ければよいのか?熱中症の死亡リスクを比較する

熱中症の死亡リスクは10万人あたりの年間死者数1.3人ですが、年代ごとの差が非常に大きく、高齢者のリスクが高くなっています。また、マスクや換気などコロナウイルス対策とのトレードオフ関係をみるために、コロナと熱中症のリスクを年代別に比較したところ、高齢者は一般的にはコロナよりも熱中症対策を優先すべきと考えられます。
身近なリスク

夏になると頻発する海水浴での死亡事故:水難のリスクを計算して危険度を比較する

統計情報を活用して海水浴や釣りの死亡リスクを計算しました。海水浴(10万人あたりの年間死亡者数1.3人)よりも釣り(10万人あたりの年間死亡者数は3.5人)のほうが2倍以上リスクが高い結果になりました。海水浴は子供のほうが高リスクというわけではなく、一方で釣りは高齢者が高リスクでした。
リスクガバナンス

コロナウイルスのリスクガバナンスにおける科学と政治その6:新たなコロナ対策分科会と6つの判断指標のまとめ

新たに発足したコロナ対策分科会は、感染症以外のさまざまな分野の方がメンバーに入りましたが、相変わらずコロナの方だけを見ており経済影響の評価がないままです。今回提案されたコロナの感染状況の判断指標も、先行する都道府県の指標をほぼ追随しており、あまり独自なものではありませんでした。
SNS定点観測

2020年7月の「リスク」を分析しました~SNS定点観測結果9~

Google検索履歴やTwitter、YAHOO!知恵袋を用いて「リスク」のトレンドを定点調査しています。2020年7月の調査結果からは、コロナ感染再拡大によって関心度がまた復活し、「〇〇(特に旅行)しても大丈夫か?」という情報ニーズが高いままになっています。また、リスク選好度の違いによって人間関係のトラブルが増加している様子もうかがえます。
リスク比較

〇〇しても大丈夫か(コロナに感染しないか)?活動別のコロナウイルス感染リスク評価その4:評価シナリオの設定

コロナ感染リスクは活動の種類だけではなくシナリオに大きく依存してきます。活動毎の基本リスクレベル(1~10)に対して、各種シナリオに依存する「感染リスク係数(0~1)」をかけることによってより現実的なリスク評価になるでしょう。
リスク比較

〇〇しても大丈夫か(コロナに感染しないか)?活動別のコロナウイルス感染リスク評価その3:日本での適用可能性を考える

米国の活動別コロナ感染リスク評価を統合したものが日本でも使えそうかどうかを考えてみました。日本での活動として評価すべきものが抜けているものが結構あり、20項目について追加評価を試みました。
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