リスクコミュニケーション

リスクコミュニケーション

なぜコロナの死者数は増えているのに世間での関心は下がり続けるのか?

コロナの死者数はオミクロン株になってから増加していますが、反対にコロナへの世間の関心度は低下しています。世間の関心の低下度をソーシャルリスニングの手法を用いて示し、ニュースで取り上げられなくなった理由などを解説し、最後にリスク心理学的な考察を試みます。
SNS定点観測

2022年4~2022年9月の「リスク」を分析しました~SNS定点観測結果27~

Google検索履歴やTwitter、YAHOO!知恵袋、News APIを用いて「リスク」のトレンドを定点調査しています。2022年度上半期(4~9月)の調査結果から、ウクライナ情勢はトレンドから消え、コロナ第7波と猛暑による熱中症がトレンドとなっていました。
ブログ

仕事で忙しい人がネタ切れせずに継続的にブログを書くためのコツを教えます【後編】

継続的にブログを書くため二つ目の問題「書く時間がない対策」について、記事の型をあらかじめ決めておく、記事の構成に沿って肉付けするために効率的に情報収集する、記事を書く時間をあらかじめ決めておいてタスクを分散して割りあてる、の3点に整理しました。
ブログ

仕事で忙しい人がネタ切れせずに継続的にブログを書くためのコツを教えます【前編】

継続的にブログを書くための大きな問題の一つ「ネタ切れ対策」について整理しました。記事のタイプを考えて引き出しの数を増やす、定期的な情報収集により持ちネタを増やす、思いついたブログネタはすぐに決まったフォーマットに基づいてネタ帳にまとめる、の3点が重要です。
SNS定点観測

2021年10~2022年3月の「リスク」を分析しました~SNS定点観測結果26~

Google検索履歴やTwitter、YAHOO!知恵袋を用いて「リスク」のトレンドを定点調査しています。2021年度下半期(10~3月)の調査結果から、コロナ収束期(ワクチンリスクの最盛期)->オミクロン株による第6波->ロシアによるウクライナ侵攻とリスクのトレンドが移り変わったことがデータで示されました。
リスクコミュニケーション

熱中症になるからマスクは外すべき? 一見リスクの話をしているようで実はそうではない例

マスクと熱中症の関係は「一見リスクの話をしているようで実はそうではない」問題の一つと考えられます。マスク生活にうんざりしている人たちが熱中症のリスクみたいな(都合の良い)情報に「これだっ!」と飛びついて「マスクは外すべき」となることを、認知的不協和理論を用いて解説します。
SNS定点観測

ロシアのウクライナ侵攻下における日本でのリスクと情報ニーズとは何か?

ロシアのウクライナ侵攻下における日本でのリスクと情報ニーズについて、TwitterやGoogle検索履歴、YAHOO!知恵袋を用いて調査しました。日本での注目点は(1)物価上昇などの直接的影響、(2)なにか自分にできることはないか?、(3)戦争に至った経緯を知りたい、という3つポイントに絞ることができます。
リスクコミュニケーション

「若者でもコロナで重症化することがある、死ぬ可能性はゼロではない」という論法はなぜダメなのか?

医療関係者がよく使う「若者でもコロナで死ぬ可能性はゼロではない(だからもっとコロナを怖がろう)」という論法は、反ワクチンなどが使う「ワクチンで死ぬ可能性はゼロではない(だからもっとワクチンを怖がろう)」という論法と全く同じであり、分母無視の法則の悪用例です。
リスクコミュニケーション

SNSなどのプラットフォームはトンデモ科学な発信にどこまで責任を負うべきなのか?英国王立協会のレポートを紹介します

トンデモ科学情報の拡散のツールになっているsnsなどのプラットフォームはいったいどこまで責任を負うべき(強権を発動すべき)なのだろうか?という疑問に参考となる英国王立協会のレポートの内容を紹介します。疑似科学対策としてコンテンツの削除やアカウントの凍結のみに依存するべきではない、という興味深い内容となっています。
リスクコミュニケーション

科学コミュニケーションとリスクコミュニケーションの違いは何か? ―定義よりも実務を見よう―

科学コミュニケーションもリスクコミュニケーションも、双方向のコミュニケーションを基本として関係者間の相互理解を深めたり信頼関係を構築したりすることが目的である点は似ています。ただし、両者の構成要素や実務上の注意点などは大きく異なっています。