SNS定点観測 2020年8月の「リスク」を分析しました~SNS定点観測結果11~ Google検索履歴やTwitter、YAHOO!知恵袋を用いて「リスク」のトレンドを定点調査しています。2020年8月の調査結果からは、特にGOTOトラベルキャンペーンにより旅行に行っても大丈夫かどうかの判断に悩んでいる人が多いようです。ツイッターではコロナに関して明らかに気の緩みが見られ、ニュースで高い警戒がなされている状況と大きく異なっています。 2020.09.13 SNS定点観測
リスクガバナンス コロナに感染したのは自己責任だから謝罪して当然か?自己責任と差別・誹謗中傷の関係 安倍首相が病気を理由に辞任を表明しましたが、病気を揶揄する声も上がっており、これの「病気になるのは自己責任」という考え方はコロナウイルス感染者への差別や誹謗中傷と根本が同じです。感染対策をとっているかどうかも集団としての感染確率が高いか低いかの問題でしかなく、感染したという結果を個人の責任に帰するべきではないでしょう。 2020.09.02 リスクガバナンス
SNS定点観測 2020年7月の「リスクコミュニケーション」を分析してわかったこと~SNS定点観測結果10~ リスクコミュニケーションに関するツイートを解析しています。リスコミ関するツイート数はコロナ感染が拡大した7月においても減少傾向が続きました。内容としては、コロナ専門家会議から指摘を受けた政府主導のリスコミが見えてこないこと、感染者差別の懸念が増えていることなどがありました。 2020.08.29 SNS定点観測
SNS定点観測 2020年7月の「リスク」を分析しました~SNS定点観測結果9~ Google検索履歴やTwitter、YAHOO!知恵袋を用いて「リスク」のトレンドを定点調査しています。2020年7月の調査結果からは、コロナ感染再拡大によって関心度がまた復活し、「〇〇(特に旅行)しても大丈夫か?」という情報ニーズが高いままになっています。また、リスク選好度の違いによって人間関係のトラブルが増加している様子もうかがえます。 2020.08.09 SNS定点観測
SNS定点観測 2020年6月の「リスクコミュニケーション」を分析してわかったこと~SNS定点観測結果8~ リスクコミュニケーションに関するツイートを解析しています。ツイート数は4月をピークに下がり続けています。内容としては、新型コロナ対策の専門家会議の動向に大きな注目が集まりました。今月から始めたニュースやブログ記事の解析でも同様に専門家会議の動向が話題となりました。 2020.07.23 SNS定点観測
SNS定点観測 2020年6月の「リスク」を分析しました~SNS定点観測結果7~ Google検索履歴やTwitter、YAHOO!知恵袋を用いて「リスク」のトレンドを定点調査しています。2020年6月の調査結果からは、コロナ関連の話題は現減少を続け、人々の意識が経済優先に傾いていることがわかりました。各種の行動をとってもよいかどうかの判断基準については引き続き高い情報ニーズがありますが、対応する情報提供がないままです。 2020.07.12 SNS定点観測
SNS定点観測 2020年5月の「リスクコミュニケーション」を分析してわかったこと~SNS定点観測結果6~ リスクコミュニケーションに関するツイートを解析しています。コロナウイルス新規感染者の減少と緊急事態宣言の解除によってリスクコミュニケーションに関するツイート数は4月をピークとして急激に減少しました。内容的には専門家会議の発信が大きな関心を集めたようです。 2020.06.20 SNS定点観測
SNS定点観測 2020年5月の「リスク」を分析しました~SNS定点観測結果5~ Google検索履歴やTwitter、YAHOO!知恵袋を用いて「リスク」のトレンドを定点調査しています。2020年5月の調査結果からは、緊急事態宣言の解除から一気にではなくゆっくりと日常に戻っていく途中にあることがうかがわれ、引き続きコロナウイルスに関連する情報(職業別感染リスク、各種の行動をとってもよいかどうかの判断基準)に高いニーズがあることがわかります。 2020.06.07 SNS定点観測
SNS定点観測 2020年4月の「リスクコミュニケーション」を分析してわかったこと~SNS定点観測結果4~ リスクコミュニケーションに関するツイートを解析しています。外出自粛によって時間を持て余した影響からか、リスクコミュニケーションに関するツイート数は4月に入ってさらに急上昇。コロナウイルスの対策なしなら死者数42万人という予測のインパクトがリスコミ的には大きかったようです。 2020.05.24 SNS定点観測
リスクコミュニケーション 確率で書くとわかりにくいのでやめよう!その3:コロナウイルスの致死率、陽性率、病床稼働率もわかりにくい コロナウイルスの情勢でよく出てくる致死率、陽性率、病床稼働率という3つの確率について考えてみました。致死率なら人口と感染者数と死者数の関係、陽性率なら検査数とその意味(検査数の中には何が含まれているのか)、病床稼働率なら重症病床と通常病床のキャパシティ等、分母と分子を明示したほうがよいでしょう。 2020.05.20 リスクコミュニケーション