リスクコミュニケーション

リスクコミュニケーション

「ゼロリスク」のシンプルなメッセージは妥当か?―ゼロリスクを求める心理学―

市民には小難しいことを言っても伝わらないからシンプルに「リスクはゼロです」というメッセージを出すべきなのでしょうか?この妥当性を考えるために、ゼロリスクを求める心理学や本当に人々はゼロリスク志向なのか?について解説します。
リスク比較

異なる種類のリスクを比較してはいけない?~リスク比較の「神話」を検証します~

「異なる種類のリスク比較は受け入れられない」と記されたCovelloらによる「リスク比較のガイドライン」は現在でも大きな影響力を持っています。このガイドラインの「リスク比較ランキング」の検証結果をまとめた論文を紹介します。
SNS定点観測

2024年4~2024年9月の「リスク」を分析しました~SNS定点観測結果31~

Google検索履歴やYAHOO!知恵袋、News APIを用いて「リスク」のトレンドを定点調査しています。2024年度上半期(4~9月)の調査結果から、AI関連は高い注目を集め続けており、台風等による水害、コロナワクチン、中東や中国の情勢に関するものなどがトレンドに入っています。
リスクコミュニケーション

情報セキュリティ白書2024は誤・偽情報(フェイクニュース、デマ)の最新状況がよくまとまっている

ブラジルでX(旧ツイッター)が禁止されましたが、偽情報対策としてファクトチェックやプラットフォーム規制が注目されています。本記事では情報セキュリティ白書2024における誤・偽情報の脅威と対策の内容を整理し、リスク学的な視点から現在欠けている視点について考察します。
リスクコミュニケーション

フェイクニュース・ニセ情報に騙される人は増えたのか?

日本人は海外に比べてフェイクニュース・ニセ情報にだまされやすいという結果が出ていますが、これをどう受け止めたら良いのでしょうか?最近の調査事例や政府の取り組みなどを整理し、加えて「ニセ情報に騙される人は増えたのか?」という疑問について考えます。
SNS定点観測

2023年10~2024年3月の「リスク」を分析しました~SNS定点観測結果30~

Google検索履歴やYAHOO!知恵袋、News APIを用いて「リスク」のトレンドを定点調査しています。2023年度下半期(10~3月)の調査結果から、AI関連は高い注目を集め続けていますが、大災害となった能登半島地震はトレンドに入ってきませんでした。
SNS定点観測

2023年4~2023年9月の「リスク」を分析しました~SNS定点観測結果29~

Google検索履歴やYAHOO!知恵袋、News APIを用いて「リスク」のトレンドを定点調査しています。2023年度上半期(4~9月)の調査結果から、生成AI使用のリスクがさらに注目度を高めたことが示されました。
SNS定点観測

2022年10月~2023年3月の「リスク」を分析しました~SNS定点観測結果28~

Google検索履歴やYAHOO!知恵袋、Twitter、News APIを用いて「リスク」や「リスクコミュニケーション」のトレンドを定点調査しています。本記事は2022年度下半期(10~3月)の調査結果を報告します。アフターコロナの時代になって多様なリスクに注目が集まっていることが示されています。
リスクコミュニケーション

対決しないデマ対策:目立つ人より見えない人に向き合おう

目立つデマ発信者を黙らせるのではなく、見えないサイレントマジョリティからの信頼を得ることを目指してデマに対応しようという提案をします。なぜ対決姿勢ではダメでサイレントマジョリティを相手にすべきなのかを解説し、信頼を得るための方法についても解説します。
リスクコミュニケーション

リスクコミュニケーションもAIが担う新時代その4:SNSのデマ発信アカウントをAIに判別してもらおう!

リスクコミュニケーションにAIを活用する方法の一つとして、ChatGPTを使ったデマ判定方法を紹介する記事の第2弾では、ツイッターのアカウント自体のデマ傾向度を判定する事例を紹介します。SNSプラットフォームが実装すると現状からの大きな改善が期待できます。