リスクコミュニケーション

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ニセ情報(デマ・フェイクニュース)対策の心理学:どんな対策が有効か?

ニセ情報(デマ・フェイクニュース)対策の心理学についての最近の研究成果を3つ(誤情報の拡散対策の効果、誤情報を拡散する心理と報酬、心理的予防接種の効果)紹介して、どんなニセ情報対策が有効か?をまとめます。
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情報セキュリティ白書2024は誤・偽情報(フェイクニュース、デマ)の最新状況がよくまとまっている

ブラジルでX(旧ツイッター)が禁止されましたが、偽情報対策としてファクトチェックやプラットフォーム規制が注目されています。本記事では情報セキュリティ白書2024における誤・偽情報の脅威と対策の内容を整理し、リスク学的な視点から現在欠けている視点について考察します。
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本の紹介「フェイクを見抜く」

食品安全の専門家とメディアの専門家がタッグを組んで、フェイクニュースへの対処法を解説した本「フェイクを見抜く」を紹介します。特に(1)ニュースが作られる裏側、(2)農薬をめぐる報道姿勢、(3)ファクトvsフェイクという対立軸の変遷に注目して紹介していきます。
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フェイクニュース・ニセ情報に騙される人は増えたのか?

日本人は海外に比べてフェイクニュース・ニセ情報にだまされやすいという結果が出ていますが、これをどう受け止めたら良いのでしょうか?最近の調査事例や政府の取り組みなどを整理し、加えて「ニセ情報に騙される人は増えたのか?」という疑問について考えます。
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対決しないデマ対策:目立つ人より見えない人に向き合おう

目立つデマ発信者を黙らせるのではなく、見えないサイレントマジョリティからの信頼を得ることを目指してデマに対応しようという提案をします。なぜ対決姿勢ではダメでサイレントマジョリティを相手にすべきなのかを解説し、信頼を得るための方法についても解説します。
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リスクコミュニケーションもAIが担う新時代その4:SNSのデマ発信アカウントをAIに判別してもらおう!

リスクコミュニケーションにAIを活用する方法の一つとして、ChatGPTを使ったデマ判定方法を紹介する記事の第2弾では、ツイッターのアカウント自体のデマ傾向度を判定する事例を紹介します。SNSプラットフォームが実装すると現状からの大きな改善が期待できます。
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リスクコミュニケーションもAIが担う新時代その3:AIにデマを自動判別してもらおう!

リスクコミュニケーションにAIを活用する方法の一つとして、ChatGPTを使ったデマ判定方法を紹介します。ツイッターなどでは日々デマが拡散し、人力での対応は限界があるため、AIによってファクトチェックを自動化できると非常に強力なツールとなります。
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リスクコミュニケーションもAIが担う新時代その2:情報提供の内容をAIに書いてもらった

ChatGPTやStable DiffusionなどのAI技術を活用し、文書を要約させる、箇条書きから文章を生成させる、わかりやすい文章を生成するための注意事項を守らせる、文章を書き換えさせる、イラストを描かせるなど、リスクコミュニケーションにおける情報発信に役立てる方法を紹介します。
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リスクコミュニケーションもAIが担う新時代?ChatGPTに安全かどうか聞いてみた

いま流行りのAIチャット「ChatGPT」で遊んでみました。餅、北朝鮮、統一教会、コロナワクチン、マイクロプラスチック、農薬について「安全か?」を聞いてみたところ、思いのほかの面白い結果が得られ、リスクコミュニケーションもAIが担う新時代の可能性を感じました。
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なぜコロナの死者数は増えているのに世間での関心は下がり続けるのか?

コロナの死者数はオミクロン株になってから増加していますが、反対にコロナへの世間の関心度は低下しています。世間の関心の低下度をソーシャルリスニングの手法を用いて示し、ニュースで取り上げられなくなった理由などを解説し、最後にリスク心理学的な考察を試みます。