2024-06

リスクガバナンス

本の紹介:EBPMの組織とプロセス: データ時代の科学と政策

私も執筆者の一人である書籍「EBPMの組織とプロセス: データ時代の科学と政策(佐藤ら編著)」について紹介します。さまざまな分野におけるEBPMの現状や課題について、特に科学と政策の橋渡しを構成するの4つのプロセス(エビデンスの生成、統合、仲介、対話)に焦点をあてたことに特徴があります。
リスクコミュニケーション

本の紹介「フェイクを見抜く」

食品安全の専門家とメディアの専門家がタッグを組んで、フェイクニュースへの対処法を解説した本「フェイクを見抜く」を紹介します。特に(1)ニュースが作られる裏側、(2)農薬をめぐる報道姿勢、(3)ファクトvsフェイクという対立軸の変遷に注目して紹介していきます。
リスクテイク

リスクのものさしで理解する投資のリスク

新NISAの制度が2024年から開始され、投資のリスクが注目されています。投資のリスクは年間リターンの変動幅(標準偏差)で表現できます。これをものさしとしてさまざまな金融商品のリスク比較を行い、さらに金融商品の組み合わせでリスクをコントロールする方法を紹介します。